日本にはたくさんの格安SIMがありますが、正直におすすめできる格安SIMだけをこの記事で取り上げたいと思います。

色々調べていると、各社ともに非常に魅力的なプランを出していて、絶対迷うと思うんです。

なのでここではおすすめの格安SIMのランキングと比較を行いますが、自分にピッタリのものを見つけられるようになっているので、安心して見て頂ければと思います。

目次
  1. 私の格安SIMランキング。迷ったらこの6社から選ぶべし
  2. 【比較】16社の比較表を作ったので確認しよう
  3. 【速度】昼休みも速い格安SIMは6社しかない
  4. 【3GB】ライトユーザーにおすすめの格安SIM4社
  5. 【10GB】ミドルユーザーにおすすめの格安SIM4社
  6. 【20GB】ヘビーユーザーにおすすめの格安SIM4社
  7. 【使う月、使わない月】がある人におすすめの3社
  8. 【かけ放題】で比較する格安SIM4社
  9. 【無制限】に使えたい人には4つの格安SIM
  10. 【口座引落】クレカ払い以外が選べる7社の比較表
  11. 【LINEの年齢認証】ができる7つの格安SIM
  12. 【メリット】はとにかく通信費が抑えられること!
  13. 【デメリット】は格安SIMにより通信品質に差があること
  14. 格安SIMの失敗しない選び方
  15. 知っておくべき大手キャリアから乗り換える際の注意点

私の格安SIMランキング。迷ったらこの6社から選ぶべし


基本情報
ランキング 格安SIM名 種別 主なプラン 使用回線 通信速度 昼休みの速度
1位 ahamo MNO 20GB 2,970円
100GB 4,950円
ドコモ
・ヘビーユーザー(20GB利用)なら確実に使うべき
・他の格安SIMと比べても速度&品質&通話音質が最高
・国際ローミング&AppleWatch利用者はahamo一択
2位 LINEMO MNO 3GB 990円 20GB 2,728円 ソフトバンク
・ライトユーザー(3GB利用)なら確実に使うべき
・ahamo同様に速度&品質&通話音質が最高
・LINE関連はパケットし放題も魅力
3位 Y!mobile MNO 3GB 2,178円(990円)
15GB 3,278円(2,090円)
25GB 4,158円(2,970円)
ソフトバンク
・料金は格安SIMの中では高いが、家族割を利用するなら問題なし
・品質やサポート面が素晴らしく、ほとんどソフトバンクと変わらない
・店舗サポートありなので、家族で持つならY!mobileがおすすめ
4位 UQモバイル MNO 4GB 2,365円(ミニミニプラン)
1GB 2,277円(トクトクプラン)
~15GB 3,465円(トクトクプラン)
20GB 3,278円(コミコミプラン)
au
・auを使っている時とほとんど使用感は変わらない
・他の格安SIMより少し高いが、店舗サポートなどもあり
・ソフトバンクのY!mobile、auのUQモバイルはサブブランドで外れなし
5位 povo MNO 1GB 390円(7日間)
3GB 990円(30日間)
20GB 2,700円(30日間)
au
・トッピングした時だけ課金されるので使わない時は0円!
・楽天モバイルを0円プランに魅力を感じた人はpovoに乗り換え
・auと同じ品質なので、安心して利用できる
6位 楽天モバイル MNO ~3GBまで 1,078円
~20GBまで 2,178円
20GB~無制限 3,278円
楽天モバイル
・無制限で利用できるのが魅力の1つ
・無制限は楽天モバイル回線エリアのみなので、少しエリアに課題あり
・エリアはWiMAXと同じようなイメージをすると分かりやすい

まず、最初に「とにかくおすすめの格安SIMを6社」をご紹介します。
  • 格安SIMの数が多すぎて迷っている人
  • 今、格安SIMを使っているが品質に不満がある人
  • 格安SIMが安いのは分かるけど品質に不安があり迷っている人
このような方は、この6社の中から選んでもらえると、ほとんど失敗はしないでしょう。

それでも迷う方は、ahamoかLINEMOの2社から選ぶと良いです。

ahamo、LINEMOは非常に安く品質が高いですが、店舗サポートがないので、店舗サポートが欲しい方はY!mobileかUQモバイルから選ぶといいでしょう。

ここにある6社はドコモ、au、ソフトバンク自体が提供しているサブブランドという格安SIMなので、店舗サポートなどはない※ものの、通信速度や通話音質などはドコモ、au、ソフトバンクと変わらないからです。

※Y!mobileとUQモバイルはある。
  • ドコモの格安SIMプラン→ahamo
  • ソフトバンクの格安プラン→LINEMO
  • auの格安プラン→povo
  • ソフトバンクのサブブランド→Y!mobile
  • auのサブブランド→UQモバイル
いずれも、ドコモ、au、ソフトバンク自体が提供しているサービスなので通信速度、通話音質などの品質はドコモ、au、ソフトバンクとほとんど同じです。

1社のみ楽天モバイルが含まれていますが、楽天モバイルは格安SIMではなく「キャリア」になります。

日本のキャリアはドコモ、au、ソフトバンクと楽天モバイルがあり、自社で基地局(電波塔)を持っている会社となるので品質が良いです。

この6社以外の格安SIMはMVNO(モバイル・バーチャル・ネットワーク・オペレーター)という分類の格安SIMになり、キャリアからインターネット回線を仕入れて提供しているものになります。

MVNOはキャリアが提供しているサブブランドより、少し品質が下がりますが、料金が安いので魅力的でもあります。

ただ、MVNOは確実にサブブランドより品質が落ちますので、MVNOを契約する場合は、よく検討し、そしてデメリットを理解しながら契約するようにしましょう。

【比較】16社の比較表を作ったので確認しよう

次に16社の格安SIMを比較した比較表を作りましたので、確認してください。

品質が確実に良いのは上位6社ですが、気になっている格安SIMがある場合は、他の格安SIMと比べて料金や品質は良いのかを確認するような使い方をしてもらえればと思います。

比較表のあとに、各社の説明を行いますので、気になった格安SIMがあれば説明文を読んでくださいね。

ここからは1位のahamoから順番に各社の説明をしていきます。

基本情報 スピード 通話品質 端末購入 付帯スペック
ランキング 格安
SIM名
種別 主なプラン 使用回線 通信速度 昼休みの速度 通話規格 通話音質 iPhone購入 android購入 5G 国際ローミング パケット繰越 パケットシェア LINE年齢認証 口座引落 最低限
利用期間
1位 ahamo MNO 20GB 2,970円
100GB 4,950円
ドコモ VoLTE
(HD+)
なし
2位 LINEMO MNO 3GB 990円
20GB 2,728円
ソフトバンク VoLTE
(HD+)
なし
3位 Y!mobile MNO 3GB 2,178円(990円)
15GB 3,278円(2,090円)
25GB 4,158円(2,970円)
ソフトバンク VoLTE
(HD+)
なし
4位 UQモバイル MNO 4GB 2,365円(ミニミニプラン)
1GB 2,277円(トクトクプラン)
~15GB 3,465円(トクトクプラン)
20GB 3,278円(コミコミプラン)
au VoLTE なし
5位 povo MNO 1GB 390円(7日間)
3GB 990円(30日間)
20GB 2,700円(30日間)
au VoLTE なし
6位 楽天モバイル MNO ~3GBまで 1,078円
~20GBまで 2,178円
20GB~無制限 3,278円
楽天モバイル VoLTE なし
7位 IIJmio MVNO 2GB 850円
5GB 990円
10GB 1,500円
15GB 1,800円
20GB 2,000円
ドコモ au プレフィックス番号付与 1か月
8位 イオンモバイル MVNO 1GB 858円
3GB 1,078円
10GB 1,848円
20GB 1,958円
ドコモ
au
プレフィックス番号付与 なし
9位 エキサイトモバイル MVNO 3GB 690円
7GB1,430円
17GB 2,750円
ドコモ プレフィックス番号付与 なし
10位 J:COM MOBILE MVNO 1GB 1,078円
5GB 1,628円
10GB 2,178円
20GB 2,728円
ドコモ
au
VoLTE なし
11位 mineo MVNO 1GB 1,298円
5GB 1,518円
10GB 1,958円
20GB 2,178円
ドコモ
ソフトバンク
au
プレフィックス番号付与 なし
12位 NUROモバイル MVNO 3GB 627円
5GB 825円
10GB 1,320円
ドコモ
ソフトバンク
au
プレフィックス番号付与 なし
13位 BIGLOBEモバイル MVNO 1GB 1,078円
3GB 1,320円
6GB 1,870円
ドコモ
au
プレフィックス番号付与 なし
14位 HISモバイル MVNO 1GB 550円
3GB 770円
7GB 990円
20GB 2,190円
ドコモ
ソフトバンク
VoLTE なし
15位 LIBMO MVNO 3GB 980円
8GB 1,518円
20GB 1,991円
ドコモ プレフィックス番号付与 なし
16位 DTISIM MVNO 1GB 1,320円
3GB 1,639円
5GB 2,112円
10GB 3,080円
ドコモ プレフィックス番号付与 12ヶ月
16社比較表

1位ahamoはヘビーユーザー向け&最強SIM



総合ランキング 1位
主なプラン
20GB 2,970円 / 100GB 4,950円
使用回線 iPhone購入 android購入
ドコモ
最安値プラン 5G パケットシェア パケット繰越
20GB 2,970円
口座引落 LINE年齢認証 かけ放題 最低利用期間
0円/5分 なし

格安SIMとはいえ、キャリアと遜色ないスペックはahamoになります。

料金の安さ通信速度昼休みの速度通話品質かけ放題無料国際ローミング無料AppleWatchセルラーモデルの対応口座引落LINE年齢認証どれを取ってもパーフェクトな格安SIMで、かなりおすすめできます。

地味ですが、国際ローミング(海外で携帯をそのまま使える)とAppleWatchセルラーモデルの対応はahamoだけになります。

唯一のデメリットは店舗サポートが有料(1回3,300円)ですが、「そもそも店舗サポート自体がない」「オンラインでしかサポートがない」という格安SIMも多いので、そこまで大きなデメリットではないでしょう。

ただプランが20GB、100GBの2つしかなく、ヘビーユーザー向けのプランのみとなっています。

もし3GBのプランが出れば100点満点の格安SIMと言っても良いでしょう。

2位LINEMOはライトユーザー向け&最強SIM



総合ランキング 2位
主なプラン
3GB 990円 / 20GB 2,728円
使用回線 iPhone購入 android購入
ソフトバンク
最安値プラン 5G パケットシェア パケット繰越
3GB 990円
口座引落 LINE年齢認証 かけ放題 最低利用期間
550円/5分~ なし

LINEMOもahamoと同レベルで品質の良い格安SIMとなります。

ただし、かけ放題が5分550円~、国際ローミングは追加料金がかかる、AppleWatchセルラーモデルには対応していない、などの違いがあります。

その分、3GB990円のプランがあるので、「海外にも行かない、AppleWatchも持たない、あまりスマホを使わない」というライトユーザーには、1番おすすめできる格安SIMになります。

加えて、LINEに関するパケット(LINEメッセージ、LINE通話など)は無制限で利用できるので、「基本的にLINEでやりとりできれば良い」というユーザーにとっては最高に良い格安SIMでしょう。

よほどの事情がない限り、ランキング1位のahamoと、2位のLINEMOの2つから選ぶと失敗しないと思います。

3位Y!mobileはソフトバンクとほとんど一緒



総合ランキング 3位
主なプラン
3GB 2,178円(990円)
15GB 3,278円(2,090円)
25GB 4,158円(2,970円)
使用回線 iPhone購入 android購入
ソフトバンク
最安値プラン 5G パケットシェア パケット繰越
3GB 2,178円
口座引落 LINE年齢認証 かけ放題 最低利用期間
770円/10分~ なし
※()内は家族割2台目以降の料金

Y!mobileはほとんどソフトバンクと品質が一緒と考えても問題ない格安SIMとなります。

ahamoとLINEMOは店舗サポートが有料になりますが、Y!mobileは店舗サポートがあります。

ただし、家族割を使わない場合(複数台で契約しない場合)は、他の格安SIMと比べてもかなり高い料金になりますので、1人で使う場合は「ソフトバンクを使う」時とそこまで変わらないでしょう。

ですが、家族割を使えば、2台目以降が3GB990円から利用できます。

家族全員で格安SIMに変更し、親世代、シニア世代の家族は店舗サポートを使う!という場合はY!mobileの選択肢で間違いないでしょう。

かなり「ファミリー」を意識した格安SIMになっているので、1人で契約する、2人の夫婦で乗り換えるには割高になります。

4位UQモバイルはauとほとんど一緒



総合ランキング 4位
主なプラン
4GB 2,365円(ミニミニプラン)
1GB 2,277円(トクトクプラン)
~15GB 3,465円(トクトクプラン)
20GB 3,278円(コミコミプラン)
使用回線 iPhone購入 android購入
au
最安値プラン 5G パケットシェア パケット繰越
3GB 1,628円
口座引落 LINE年齢認証 かけ放題 最低利用期間
770円/10分~ なし
※()内は家族割2台目以降の料金

UQモバイルは、ほとんどauと一緒と考えても問題ない格安SIMになります。

こちらも店舗サポートなどありますが、他の格安SIMと比べて割高になる格安SIMとなります。

昔のUQモバイルは料金プランが分かりやすかったのですが、2023年6月よりプランが変更になり「ミニミニプラン」「トクトクプラン」「コミコミプラン」となり、少し魅力が落ちた感があります。(また格安SIMの中では高い)

ただ、トクトクプランとミニミニプランは
・自宅セット割で1,100円割引
OR
・家族セット割で550円割引
の割引を受けることができます。

この自宅セット割と家族セット割は併用できませんが
  • 自宅でau系のサービスを利用してる
  • 家族全員でUQモバイルにする
という場合は、少し安くなりますので、検討しても良いでしょう。

いずれにしてもY!mobileとUQモバイルは、品質が非常に良く店舗サポートもあるので、ソフトバンクやauを使っているのと同じ感覚で使えます。

ただ、価格は大幅に安くなるわけではないので、メリットデメリットをしっかりと理解して契約すると良いでしょう。

5位povoはカスタマイズで最安値&高品質



総合ランキング 5位
主なプラン
1GB 390円(7日間)
3GB 990円(30日間)
20GB 2,700円(30日間)
使用回線 iPhone購入 android購入
au
最安値プラン 5G パケットシェア パケット繰越
1GB 390円
口座引落 LINE年齢認証 かけ放題 最低利用期間
550円/5分~ なし

povoはauの格安プランになるので、auの品質と変わらずおすすめできる格安SIMになります。

ドコモのahamo、ソフトバンクのLINEMOと同じ位置づけとなります。

povoの特徴は、「プランがない」ことです。

なので、利用するたびにトッピングをして、利用することになります。

その都度、先に支払うプリペイド式と考えても良いでしょう。

ですので、利用しなければ料金が発生することはありません。

povoを契約するとpovoのアプリからトッピング(課金)をするのですが、トッピング内容が豊富なので、賢く使えば相当安く使えます。

「今月は3GBで乗り切ろう」
データ追加3GB(30日間)をトッピング

「今日はとにかくYouTubeやNetflixを見まくろう!」
データ使い放題(24時間)をトッピング

「ちょっとだけデータを使いたい」
データ追加1GB(7日間)をトッピング

「今月は、スマホをよく使うだろうからトッピングしておこう」
データ追加20GB(30日間)」をトッピング



  • 使う月もあるし、使わない月もある
  • デュアルSIMとして念のためau回線のSIMをスマホに入れておく
  • 子供に使う時だけ課金する
みたいな使い方ができるので、使い勝手の良いおすすめの格安SIMになります。

逆に「普通に今まで通り分かりやすいプランで使いたい」という方にはおすすめしづらいので、SIM玄人の方に喜ばれそうです。

6位楽天モバイルは無制限が魅力



総合ランキング 6位
主なプラン
~3GBまで 1,078円
~20GBまで 2,178円
20GB~無制限 3,278円
使用回線 iPhone購入 android購入
楽天モバイル
最安値プラン 5G パケットシェア パケット繰越
3GB 1,078円
口座引落 LINE年齢認証 かけ放題 最低利用期間
1,100円/15分~ なし

過去の楽天モバイルは1GB以内なら月額0円という魅力がありましたが、現在は廃止されています。

そこに魅力を感じていた人はpovoに移動しています。

現在の楽天モバイルの魅力は無制限で利用しても3,278円で利用できるというところでしょう。

ただ楽天モバイルは自前の「楽天モバイル回線」を使った通信とauから借りている「au回線」を使った通信に分かれ、無制限で利用できるのは楽天モバイル回線のみとなり、au回線は月間で5GBまでの利用となります。(5GBを超えた場合、通信速度が1Mbpsに制限)

楽天モバイルは最近できたキャリアになり、基地局数は多くありません。

ですので、色んな人が、どこでも誰でも無制限で快適に使えるかといえば難しいです。

都市部であれば、ある程度の基地局もあるので問題ないですが、地方の方であれば無制限で使える人は限られてくるでしょう。

ただし、3GB1,078円、20GB2,178円という価格は他の格安SIMや格安プランと比べても魅力的ではあるので、「価格で選ぶ」という場合は間違った選択肢ではなさそうです。

7位IIJmioは老舗の力で激安&中品質



総合ランキング 7位
主なプラン
2GB 850円 / 5GB 990円
10GB 1,500円 / 15GB 1,800円
20GB 2,000円
使用回線 iPhone購入 android購入
ドコモ・au
最安値プラン 5G パケットシェア パケット繰越
2GB 850円
口座引落 LINE年齢認証 かけ放題 最低利用期間
500円/5分~ 1ヶ月

IIJmioは格安SIMを一番最初に始めたサービスと捉えても良いでしょう。(法人用)

IIJmioはTVCMをたくさんやっているような他の格安SIMに比べると知名度は落ちますが、「激安で使いたい」けど「品質は保ちたい」という人にとって向いています。

もちろん、しっかりと調べるとIIJmioより安い格安SIMはありますが、品質のことを考えるとIIJmioを選んでおいた方が得策でしょう。

たしかにMVNOなので、上位6社と比べると通信速度がやや遅かったり、昼休みの速度の低下は気になりますが、他のMVNOの格安SIMと比べると、全然マシな方なので、品質の部分ではランキング8位くらいまでを見ておくと良いでしょう。

8位イオンモバイルはIIJmioがサービス提供



総合ランキング 8位
主なプラン
1GB 858円 / 3GB 1,078円
10GB 1,848円 / 20GB 1,958円
使用回線 iPhone購入 android購入
ドコモ・au
最安値プラン 5G パケットシェア パケット繰越
1GB 858円
口座引落 LINE年齢認証 かけ放題 最低利用期間
550円/5分~ なし

イオンモバイルはIIJmioからサービス提供を受けているので、品質はMVNO系の中では良い方です。

ただサービス提供を受けている側の格安SIMになるのでIIJmioよりも、料金は割高になります。

ですが、イオンモバイルは全国のイオンで契約ができたり、サポートを受けられるという点ではメリットが大きいです。

:店舗サポートについて

Y!mobileやUQモバイルは品質も良く店舗サポートもありますが、料金は高いです。

その点イオンモバイルはY!mobileやUQモバイルと比べても、非常に安い料金で、格安SIMの中でも料金は安い方なので、家族全員で安くしたい!シニア世代でサポートもありながら安く利用したい!と言う場合はおすすめできる格安SIMです。
イオンモバイル 公式サイト

9位エキサイトモバイルもIIJmioがサービス提供



総合ランキング 9位
主なプラン
3GB 690円
7GB 1,430円
17GB 2,750円
使用回線 iPhone購入 android購入
ドコモ
最安値プラン 5G パケットシェア パケット繰越
3GB 690円
口座引落 LINE年齢認証 かけ放題 最低利用期間
759円/3分~ なし

実はエキサイトモバイルもIIJmioからサービス提供を受けている格安SIMになります。

なので、IIJmioより料金が割高なのかと言えば、そうではなく、3GB690円というプランは非常に安い部類に入る格安SIMです。

ただ7GB1,430円、17GB2,750円までいくとIIJmioの方が安くなるので、3GBプランで利用するライトユーザーの場合はエキサイトモバイルを使い、それ以上使う場合はIIJmioで契約した方が良さそうです。

10位 J:COM MOBILEは意外と昼休みの速度が速い


総合ランキング 10位
主なプラン
1GB 1,078円 / 5GB 1,628円
10GB 2,178円 / 20GB 2,728円
使用回線 iPhone購入 android購入
ドコモ・au
最安値プラン 5G パケットシェア パケット繰越
1GB 1,078円
口座引落 LINE年齢認証 かけ放題 最低利用期間
550円/5分~ なし

J:COM MOBILEは格安SIMの穴場で、MVNOなのに、昼休みの速度低下があまりなく、通話規格もVoLTEを採用しているのでMNOのように通話音質が良いです。

料金でいえば20GB2,728円なので、これくらい使うのであればahamo、LINEMOが確実におすすめですが、5GB1,628円程度のライトユーザーなら、J:COM MOBILEあたりが良いチョイスになるかなと思っております。

その他、J:COMのアプリを利用すれば、J:COMを見れるようになるのですが、パケットがカウントフリーになります。

そういう意味ではJ:COMに加入している人も、セットで利用されるという選択肢はありそうです。

11位mineoはおもしろいプランが多い



総合ランキング 11位
主なプラン
1GB 1,298円 / 5GB 1,518円
10GB 1,958円 / 20GB 2,178円
使用回線 iPhone購入 android購入
ドコモ・ソフトバンク・au
最安値プラン 5G パケットシェア パケット繰越
1GB 1,298円
口座引落 LINE年齢認証 かけ放題 最低利用期間
550円/10分~ なし

正直なところ、mineoは昼休みの時間帯の速度低下がけっこうありますので、常に快適に利用したいという場合は不満が出る格安SIMになります。

ただし、けっこうおもしろいプランがあり、上手に利用すれば、割安で利用できるので、「節約するのが得意」「工夫するのが好き」という方にはおすすめできる格安SIMになります。
パケット放題plus(月額385円)
節約モードに切り替えると1.5Mbpsのスピードになりますが、データ使い放題になるオプションです。1.5Mbpsだと低画質の動画を視聴、radikoを聞く、音楽を聴く、LINEをする、ネット検索をするなどであれば、少しストレスはかかりますが、可能な通信速度です。ただし3日間で10GBなどの制限があります。
ゆずるね宣言
月曜日~金曜日の12時~13時に通信量が少なければ達成し、達成した分だけ特典を貰えるサービスです。11時30分までに「ゆずるね宣言」をして、実際に使わなければ達成します。あまり昼の時間帯に使わない人にとっては良いサービスです。
フリータンク
自分のパケットで余りそうな分や、これ以上繰り越せない分をタンクに入れることができます。逆に自分が「今月、もうちょっとだけパケットが欲しい」という場合は、1か月に合計1GBまでタンクから引き出して使うことができるサービスです。
マイソク
普通のプラントは別に「マイソク」というプランがあります。通信速度は速くないですが、パケットを気にせず使えるプランです。
  • 3Mbps無制限 2,200円
  • 1.5Mbps 990円
  • 300Kbps 660円
  • 32Kbps 250円
ただし月曜日~金曜日の12時台は32Kbpsのスピードになり、3日で10GBの制限が付くので注意が必要です。

個人的には300Kbpsや30Kbpsは何もできないスピードなのでおすすめできません。

契約するのであれば1.5Mbps(ちょっと遅く感じるはず)か3Mbps(高速ではないがストレスは少ない速度)くらいで契約するのが良いでしょう。

12位NUROモバイルは激安プランが魅力



総合ランキング 12位
主なプラン
3GB 627円
5GB 825円
10GB 1,320円
使用回線 iPhone購入 android購入
ドコモ・ソフトバンク・au
最安値プラン 5G パケットシェア パケット繰越
3GB 627円
口座引落 LINE年齢認証 かけ放題 最低利用期間
490円/5分~ なし

NUROモバイルは激安格安SIMの代名詞と思っても良いと思います。

ただその分通信速度や昼休みの速度はかなり気になります。

とはいうものの、12時台以外はストレスなく使えることが多いので、節約したい方にとっては良いかもしれません。

NUROモバイルは高速でストレスフリーなNEOプランがリリースされました。
  • 20GB 2,699円
  • 40GB 3,980円
NUROモバイルはMVNOなので、MNOから回線を仕入れている関係から、

このプランであってもahamoの通信速度やサービスの方が良いので、ahamoの方がおすすめです。

ですので20GBを契約するならahamoかLINEMOの方が良いでしょう。

ただ40GBという選択肢は他の格安SIMや格安プランにはないので、40GBのプランが魅力に感じたら契約しても良いかなと思っています。

13位 BIGLOBEモバイルはYouTube見る人におすすめ



総合ランキング 13位
主なプラン
1GB 1,078円
3GB 1,320円
6GB 1,870円
使用回線 iPhone購入 android購入
ドコモ・au
最安値プラン 5G パケットシェア パケット繰越
1GB 1,078円
口座引落 LINE年齢認証 かけ放題 最低利用期間
660円/3分~ なし

BIGLOBEモバイルは6GBまでのライトユーザー向けの格安SIMです。

とはいえ、価格が非常に安いかといえば、普通に安いという格安SIMです。

通信速度の品質等も一般的なMVNOの格安SIMと比べて、大きな特徴はありません。

ただエンタメフリーというオプションは非常に魅力的のある格安SIMになります。

月額308円の料金がかかりますが、対象サービスのパケットは使い放題になります。

しかもその対象サービスがなかなか優秀なものになります。
  • YouTube
  • AbemaTV
  • U-NEXT
  • Applemusic
  • Spotify
  • radiko
など、けっこう使う動画サービスや音楽サービスの通信量がカウントフリーになります。

しかもエンタメフリーの上限がないのが魅力的です。

mineoのパケット放題plusは3日で10GBと言う制限がありますが、BIGLOBEモバイルのエンタメフリーはそのような制限がないので魅力的です。

14位 HISモバイルは安くて通話を楽しみたい方に



総合ランキング 14位
主なプラン
1GB 550円 / 3GB 770円
7GB 990円 / 20GB 2,190円
使用回線 iPhone購入 android購入
ドコモ・ソフトバンク
最安値プラン 5G パケットシェア パケット繰越
1GB 550円
口座引落 LINE年齢認証 かけ放題 最低利用期間
550円/5分~ なし

HISモバイルはIIJmio、NUROモバイルと並び激安の格安SIMの分類に入ります。

またHISモバイルで特徴的なのは通話音質です。

MVNOの格安SIMはプレフィックス番号を付与された通話になることが多く、通話の音質が悪いことが多いのですが、HISモバイルはJ:COM MOBILEと同様にVoLTEを使っているので、通話の音質が良いです。

データ通信をしないので安く使いたい!主に電話をよくする!というユーザーにおすすめできる格安SIMです。

15位LIBMOで20GBを安く使う!



総合ランキング 15位
主なプラン
3GB 980円
8GB 1,518円
20GB 1,991円
使用回線 iPhone購入 android購入
ドコモ
最安値プラン 5G パケットシェア パケット繰越
3GB 980円
口座引落 LINE年齢認証 かけ放題 最低利用期間
550円/5分~ なし

LIBMOは特に20GBのプランを選択する時に1,991円と非常に安い金額で利用できる格安SIMになります。

非常に安いIIJmioでも20GBが2,000円なので、9円安くなります。

ただ、個人的に9円の節約をするなら、品質の良いIIJmioを選択した方が良いと感じています。

16位DTISIM無制限で使う1つの手段



総合ランキング 16位
主なプラン
1GB 1,320円 / 3GB 1,639円
5GB 2,112円 / 10GB 3,080円
使用回線 iPhone購入 android購入
ドコモ
最安値プラン 5G パケットシェア パケット繰越
1GB 1,320円
口座引落 LINE年齢認証 かけ放題 最低利用期間
902円/10分~ 12ヶ月

DTISIMは料金が少し高い印象があります。

高品質なLINEMOでも3GB990円なのに、DTISIMは3GB1,639円します。

そういう意味ではDTISIMを選ぶ理由というのはなかなか見つけづらい印象です。

ただ「毎日1.4ギガ使い切り」プランが3,190円とあり、おもしろいプランになっています。

毎日1.4ギガということは1か月30日で合計42GB利用できることになります。

それで3,190円は安いという印象です。

自分のパケット利用料を計算して、毎日1ギガ前後で使っているような人にはおすすめかもしれません。

【速度】昼休みも速い格安SIMは6社しかない

ここからは、項目別にランキングをして、ご紹介していきたいと思います。

ランキング 格安SIM名 種別 使用回線 通信速度 昼休みの速度 平均通信速度
1位 ahamo MNO ドコモ 160.69Mbps
2位 LINEMO MNO ソフトバンク 52.98Mbps
3位 Y!mobile MNO ソフトバンク 66.92Mbps
4位 UQモバイル MNO au 78.56Mbps
5位 povo MNO au 79.42Mbps
6位 J:COM MOBILE MVNO ドコモ・au 51.70Mbps

まずは速度のランキングです。

速度では圧倒的にahamoがおすすめです。

とはいえ、ahamoは20GBのプランしかないため、ライトユーザーはLINEMOでも全く問題ないでしょう。

速度を考える時に通信スピードばかり気になりますが、通信の安定性も大事になります。

通信の安定性とは、どこにいても、どういう状況でも一定のスピードかどうかということです。

通信の安定性でいうと、ソフトバンク回線が非常に優位になってきます。

また昼休みの速度というとここでご紹介している6社以外は、スピードが遅くなると思っても良いでしょう。

もちろん6社以外の格安SIMでも、優劣は出てきますが、ここでご紹介している6社と比べるとどうしてもスピードは落ちます。

本当に快適に使いたければMNOである上位5社から選び、満足いく格安SIMが無ければ、J:COM MOBILEを選択するようにしましょう。

【3GB】ライトユーザーにおすすめの格安SIM4社


ランキング 格安SIM名 種別 主なプラン 使用回線
1位 LINEMO MNO 3GB 990円
20GB 2,728円
ソフトバンク
2位 povo MNO 1GB 390円(7日間)
3GB 990円(30日間)
20GB 2,700円(30日間)
au
3位 IIJmio MVNO 2GB 850円
5GB 990円
10GB 1,500円
15GB 1,800円
20GB 2,000円
ドコモ・au
4位 NUROモバイル MVNO 3GB 627円
5GB 825円
10GB 1,320円
ドコモ
ソフトバンク
au

3GBプランで良いというライトユーザー向けおすすめのランキングは比較表にある4社になります。

圧倒的におすすめはLINEMOになります。

その次にプリペイド式(都度トッピングする)のpovoになります。

LINEMO、povoだと、普通であればLINEMOの方が良いですが、1GBしか使わない時があるというようなライトユーザーはpovoにしましょう。

ライトユーザーの中でも5GBくらい使いたい場合は、IIJmioの5GB990円が安くておすすめです。

IIJmioはMVNOなので、少し品質は落ちますが他のMVNOよりも品質は高いです。

また通信速度、昼休みの時間帯の速度は落ちますが、「安さ重視で料金で選ぶ!」という場合はNUROモバイルが良いでしょう。

ただよほどのことがない限り、LINEMOかpovoで良いと思います。

【10GB】ミドルユーザーにおすすめの格安SIM4社


ランキング 格安SIM名 種別 主なプラン 使用回線
1位 IIJmio MVNO 2GB 850円
5GB 990円
10GB 1,500円
15GB 1,800円
20GB 2,000円
ドコモ
au
2位 イオンモバイル MVNO 1GB 858円
3GB 1,078円
10GB 1,848円
20GB 1,958円
ドコモ
au
3位 NUROモバイル MVNO 3GB 627円
5GB 825円
10GB 1,320円
ドコモ
ソフトバンク
au
4位 Y!mobile MNO 3GB 2,178円(990円)
15GB 3,278円(2,090円)
25GB 4,158円(2,970円)
ソフトバンク

10GBのプランを出しているMNOの格安SIMが少ないので、ほとんどがMVNOになっていることは注意点として考えて頂ければと思います。

MVNOの中でも品質の良いIIJmio、そしてIIJmioがサービス提供しているイオンモバイルをランクインさせたので、比較的、満足はして頂けるのかなと思います。

また品質は下がりますが、NUROモバイルの10GBの1,320円は非常に安いので、価格で選ぶ人はNUROモバイルを選んでも良いでしょう。

ランキング5位に15GBプランのあるY!mobileも入れております。

こちらは高品質なMNOを入れたいという理由で4位に入れております。

少し料金は高くなりますが、品質を第一に考える人はY!mobileを選ぶと良いでしょう。

【20GB】ヘビーユーザーにおすすめの格安SIM4社


ランキング 格安SIM名 種別 主なプラン 使用回線
1位 ahamo MNO 20GB 2,970円
100GB 4,950円
ドコモ
2位 LINEMO MNO 3GB 990円
20GB 2,728円
ソフトバンク
3位 povo MNO 1GB 390円(7日間)
3GB 990円(30日間)
20GB 2,700円(30日間)
au
4位 楽天モバイル MNO ~3GBまで 1,078円
~20GBまで 2,178円
20GB~無制限 3,278円
楽天モバイル

20GBのヘビーユーザーが選ぶのであればahamo、LINEMO、povoのいずれかになるでしょう。

よほどのことがない限りahamoで良いですし、ドコモ回線がイヤだという場合は、LINEMOかpovoを選ぶという選び方で問題はありません。

20GBのプランがあるのも珍しいというのもありますが、20GB使うということは、高頻度でスマホを使うということなので、通信速度や品質が大事になってくると思います。

20GBのプランがあっても「通信速度が遅い」とストレスになるので、「20GBプランのある速度の速い格安SIM」をランキングに入れました。

「20GBを使う=かなり使う」ということなので、無制限プランのある楽天モバイルもランキングに入れました。

【使う月、使わない月】がある人におすすめの3社


ランキング 格安SIM名 種別 主なプラン 使用回線
1位 povo MNO 1GB 390円(7日間)
3GB 990円(30日間)
20GB 2,700円(30日間)
ドコモ
2位 楽天モバイル MNO ~3GBまで 1,078円
~20GBまで 2,178円
20GB~無制限 3,278円
楽天モバイル
3位 HISモバイル MVNO 1GB 550円
3GB 770円
7GB 990円
20GB 2,190円
ドコモ
ソフトバンク

使う月、使わない月がある人におすすめなのは圧倒的にpovoです。

povoは一切使わなければ0円だからです。

その一方で20GB使う場合も、非常に安いですし、1日だけ大量に使いたいみたいなトッピングもあるので、ダントツの1位です。

楽天モバイルも使った分だけ請求がくるという意味でランキングに入れました。

使わなければ1,078円の請求が来て、いくら使っても3,278円の請求がくるというイメージなので、「使わない時にプラン変更する」みたいな必要がありません。

【かけ放題】で比較する格安SIM4社


ランキング 格安SIM名 種別 10分かけ放題 無制限かけ放題 通話規格 通話音質
1位 ahamo 0円 1,100円 VoLTE(HD+)
2位 LINEMO 550円 1,650円 VoLTE(HD+)
3位 HISモバイル 500円 1,480円 VoLTE
4位 mineo 550円 1,210円 プレフィックス
番号付与

かけ放題ということで、かけ放題のプランが安い格安SIMと、通話音質の良い格安SIMから選んでみました。

まず圧倒的な1位はahamoです。

ahamoは5分かけ放題が無料で付いており、これはahamoだけです。

また通話規格もVoLTE(HD+)という最高の規格を使っているので、通話音質が非常に良いです。

よく通話する人は絶対にahamoにするのが良いでしょう。

またLINEMOは無制限かけ放題が高いわけではなく、VoLTE(HD+)ですし、そもそも品質が良いので2位にランキングしました。

HISモバイルは格安SIMに珍しくVoLTEを採用している点と、かけ放題の料金が安いので3位にランキングしました。

mineoはVoLTEではないので音質は悪いものの、550円で10分のかけ放題がつき、無制限かけ放題も1,210円と非常に安いので4位としました。

【無制限】に使えたい人には4つの格安SIM


ランキング 格安SIM名 種別 おすすめプラン
1位 楽天モバイル MNO 無制限 3,278円
2位 ahamo MNO 100GB 4,950円
3位 mineo MVNO 1.5Mbps 990円
3Mbps 2200円
300Kbps 660円
4位 DTI SIM MVNO 毎日1.4ギガ使い切りプラン
データのみ 2,420円
データ+SMS 2,585円
データ+通話 3,190円

「無制限」というランキングなので、無制限のプランがある唯一の格安SIMであ楽天モバイルを1位にしました。

楽天モバイルの回線でのみにはなりますが、本当に無制限に使っても3,278円だからです。

ただ正直なところ、本当に無制限って必要あるのかな?という印象でもあります。

無制限ではないものの、動画をたくさん見たり、音楽を聴いたり、ネットサーフィンをしても100GBを超えることはないので、少しお金の余裕があるのであれば100GB4,950円のahamoの方が、通信速度や品質の上ではおすすめできそうです。

その他のmineoやDTI SIMは実質に無制限に使えますが、正直なところ通信速度については不安です。

mineoのマイソクプランは1.5Mbpsや3Mbpsの速度で無制限に使い放題になりますが、平日昼の12時台は32Kbpsに制限されるので、何もできない速度になります。

また通常時の1.5Mbpsや3Mbpsでもスピードは早くはないので、ストレスは感じるでしょう。

DTISIMの1.4GB使い切りプランもあり、30日で合計42GB使えますが、1日に使えるのは1.4GBだけなので、使い方によるというイメージです。

【口座引落】クレカ払い以外が選べる7社の比較表


格安SIM名 口座引落
ahamo
LINEMO
Y!mobile
UQモバイル
povo
楽天モバイル
IIJmio
イオンモバイル
エキサイトモバイル
J:COM MOBILE
mineo
NUROモバイル
BIGLOBEモバイル
HISモバイル
LIBMO
DTISIM

実は口座引落を選べる格安SIMは多くはありません。

比較表を見てもらえれば分かるように、7社しかない状態です。

いずれもMNOの格安SIMが多く、MVNOの格安SIMではJ:COM MOBILEとDTISIMだけになります。

クレジットカードを持っていない場合は、この7社から選んで口座引落を選択しましょう。

【LINEの年齢認証】ができる7つの格安SIM


格安SIM名 LINEの年齢認証
ahamo
LINEMO
Y!mobile
UQモバイル
povo
楽天モバイル
IIJmio
イオンモバイル
エキサイトモバイル
J:COM MOBILE
mineo
NUROモバイル
BIGLOBEモバイル
HISモバイル
LIBMO
DTISIM

LINEの年齢認証ができ、LINEのID検索ができるようになる格安SIMは8社のみです。

とはいえ、電話番号検索などは使えますし、QRコードなどでLINEの交換はできるので、大きな問題点になるかといえばそうではありません。

ただそれなりにLINEの年齢認証ができるかどうかは需要があるので、比較表を作ってみました。

以外なのはpovoとUQモバイルのau系のサブブランドができないことです。

この点は注意するようにしましょう。

【メリット】はとにかく通信費が抑えられること!


ここからは格安SIM自体の説明や、契約方法について紹介していきます。

格安SIMを利用する最も大きなメリットは、やはり「通信費を安く抑えられる」ことになります。
  • 通信費を月額2,000円前後に抑えられる
  • 現代の格安SIMはサービス品質が高いプロバイダも多い
  • 憧れの端末も持ちやすくなる
前述した費用面とあわせて格安SIMを利用するメリットについてまとめると、主に上記の3つが挙げられます。

格安SIMなら月額平均2,000円前後に抑えられる

大手キャリアでは毎月5,000円以上もの通信費を支払うことも珍しくない中、格安SIMでは月額平均2,000円前後まで通信費を抑えることができます。

特に端末代金を一括で支払う方や、以前から愛用している端末をそのまま使うような方であれば、選ぶデータ容量によっては毎月1,000円前後まで通信費を抑えることも可能です。

自宅でWiFiや固定回線を利用する場合は、スマホのデータ容量を最小限に抑えても不自由はないでしょう。

昨今では様々な物価の上昇が問題視されていますから、「できるだけ固定費を削りたい!」と思っている方の大きな手助けになると思います。

現代の格安SIMはサービス品質が高い格安SIMも多い

どうしても料金が安いとサービスの品質を疑いたくなってしまいますが、格安SIMは年々競争が激化しており、安易に粗悪なサービスを提供するとそれらはすぐに廃れてしまいます。

そのため料金が安くても、いざ使ってみると「案外使い心地が良いな」と感じるプロバイダも珍しくありません。

また多少の欠点があったとしても、通信費が安いために大きな不満にはならないという方も多いようです。

筆者も2年ほど前から月額2,000円~2,500円前後の料金で格安SIMを使っていますが、これまで「この格安SIMはダメだな」と感じた記憶は現時点ではありません。

憧れの端末も持ちやすくなる

iPhoneを筆頭に、Android端末でもハイスペックな端末となれば10万円~15万円以上もの価格設定が当たり前になりつつあります。

外観だけでなく機能性やカメラ性能に優れた端末は興味を持つ方が多数いる一方で、なかなか手が届かないという方も多いはずです。

格安SIMであれば毎月の通信費を抑えられるため、その分端末代金の予算を引き上げられるという考え方もできます。

また端末をセットで購入できる格安SIMも多く、MNPでの乗り換えで大幅な割引が適用されるケースもあります。

「新しい端末を使ってみたいけれど、あまり家計を圧迫したくない」というような方にとって、格安SIMへの乗り換えは1つの選択肢であると言えるでしょう。

【デメリット】は格安SIMにより通信品質に差があること


もちろん格安SIMにもデメリットは少なからず存在します。
  • 「混雑時間帯」で通信速度が不安定になる可能性がある
  • 多くの格安SIMではキャリアメールが利用できない
  • 実店舗数が少ないプロバイダも多い
これらもしっかりと理解した上で格安SIMに乗り換えるべきか判断をしましょう。

「混雑時間帯」で通信速度が不安定になることも

格安SIMはau、ドコモ、ソフトバンクいずれかの回線を借りてサービスが提供されていますが、大手キャリアの回線すべてが使われているわけではありません。

そのためお昼や夕方など多くのユーザーが回線を利用する時間帯(混雑時間帯)では、一時的に通信速度が不安定になる可能性があるのです。

もちろん住んでいるエリアや環境にもよるところはありますが、プロバイダや時間帯によっては多少不便に感じることもあるということは理解しておきましょう。

通信速度が心配な方はahamo、LINEMO、Y!mobile、UQモバイル、povo2.0など、通信速度が速いプロバイダとしてピックアップしたMNOの格安SIMから選ぶのがおすすめです。

多くの格安SIMではキャリアメールが利用できない

「ezweb.ne.jp」「softbank.ne.jp」「docomo.ne.jp」というようにキャリアが独自で発行しているメールアドレスのことを「キャリアメール」と呼びますが、多くの格安SIMではキャリアメールが提供されていません。
  • Y!mobile→ymobile.ne.jp
  • UQモバイル→UQmobile.jp(月額220円)
  • 楽天モバイル→rakumail.jp
  • mineo→mineo.jp
  • BIGLOBEモバイル→biglobe.ne.jp
この記事でピックアップしている16社の中では、上記5社が格安SIMプロバイダ独自のメールアドレスを提供しています。

今はGmailなどのフリーメールやLINEなどのメッセージアプリでも支障なくやりとりできることが多いので、キャリアメールがなくても困ることはあまりないでしょう。

実店舗数が少ない格安SIMも多い

au、ドコモ、ソフトバンクの大手3社は全国各地に実店舗が設置されています。

格安SIMでもY!mobileやUQモバイル、楽天モバイルなどは街中でよく見かける方も多いと思いますが、その他の格安SIMに関しては実店舗数が全国的に少なかったり、オンラインのみでの対応となっていたりすることがほとんどです。

格安SIMに乗り換えたい場合「いざという時に対面でサポートができるか」という部分を見ている方もいると思うので、そのような方は冒頭でご紹介している比較表の「実店舗の数」に注目をして選んでみると良いでしょう。

格安SIMの失敗しない選び方


ここまで当サイトが独自に選んだおすすめランキングや、様々な観点からピックアップした格安SIMをたくさんご紹介してきました。

この記事でご紹介しているだけで16社もの格安SIMがあるため、「どうしても最終判断が難しい」という方もいると思います。

格安SIMを慎重に選びたい方は、以下6つの項目を目安として自分にピッタリなプロバイダを見つけてみてください。
  • 月額料金の予算を決める
  • 必要なデータ容量を知る
  • 利用回数と対応エリアを確認する
  • オプションをチェックする
  • 端末購入の可否をチェックする
  • セット割の有無をチェックする

1.月額料金の予算を決める

通信費が抑えられるせっかくの機会なので、まずは月額料金の予算を決めるのがおすすめです。

「これくらいまでなら無理なく支払えるかな」という程度にざっくりと予算を決めておくだけでも、候補が絞り込みやすくなります。

2,000円程度の予算、20GB前後のデータ容量を選んだり、「少ないデータ容量+かけ放題オプション」と組み合わせたりするなど選択の幅が広がりそうです。

予算が1,000円前後の場合は3GB前後の少ないデータ容量になりますが、大幅に通信費を抑えられます。

2.必要なデータ容量を知る


250MB 500MB 1GB 50GB
YouTubeの動画視聴 (720p) 約5分 約20分 約1,5時間 約75時間
LINEでの音声通話 約10時間 約20時間 約40時間 約2,700時間
Webサイトの閲覧 (テキストメイン) 約1,000回 約2,000回 約4,000回 約20万回
メールのやり取り
(500KBのファイルを添付した場合)
約500通 約1,000通 約2,000通 約10万通

「必要なデータ容量を知る」といっても、実際どうやって知れば良いのかわからないという方も多いかもしれません。

これまで使ってきたスマホの毎月のデータ使用量が分かれば、まずはその数字を参考にしましょう。

またあくまでも目安になりますが、上記の表では「どのくらいの容量で何ができるのか」ということについて簡単にまとめましたので、あわせてチェックしてみてください。

3.利用回線と対応エリアを確認する

格安SIMの回線は主にau、ドコモ、ソフトバンクのいずれかが使われますが、すべての格安SIMが3社の回線を使っているわけではありません。

「auのみ」「auとドコモ」「ソフトバンクのみ」などプロバイダによって利用回線は様々で、楽天モバイルの場合はau回線のほかに楽天モバイルの独自回線も使われます。

そのため格安SIMを契約する前には、必ずプロバイダの利用回線と生活圏が回線の対応エリア内であることを確認しましょう。

また、契約時に端末を一緒に購入する場合は特に何も気にする必要はないですが、自身で端末を用意する場合はSIMロックの解除が必要かも確認が必要です。

なお、SIMロックの解除については次の「知っておくべき大手キャリアから乗り換える際の注意点」の項目で詳しくお伝えしています。

「SIMロック」とはその端末で利用できる回線を制限し、そのままでは他社の回線を使えないようにする仕組みになります。

SIMロックの解除が必要な場合は、各種キャリアのマイページやキャリアのショップで簡単に手続きができます。

ショップに持ち込むと手数料が必要なケースがあるため、できれば自身で解除するのがオススメです。

4.オプションをチェックする

オプションというと主に「かけ放題」や「端末補償」、子供に持たせる場合の「フィルターオプション」などのことです。

さらに一部の格安SIMでは、オプションを追加することで動画視聴やアプリゲームなどの対象コンテンツのデータ使用がカウントされないサービス(カウントフリー)を提供しているところもあり、ヘビーユーザーにとってはお得です。

普段のスマホでのインターネットの使い方や、通話の頻度を改めて思い出し、どのようなオプションがあると便利か考えてみると良いでしょう。

必要なオプションがある方はより候補を絞り込みやすくなります。

5.端末購入の可否をチェックする

「SIMの契約とあわせて端末も購入したい」という場合は、端末購入にも対応している格安SIMを選びましょう。

冒頭でご紹介した格安SIM16社の比較表では「iPhoneの購入可否」と「Androidの購入可否」について全社調査し記載しています。

中でもiPhoneは格安SIMによって前のモデルや綺麗な中古品のみを取り扱っていることも多く、お得にiOS端末を入手したい人にはおすすめです。

一方でAndroid端末は比較的最新モデルが取り扱われていることも多いので、Androidファンの方でも希望の端末を見つけやすいかと思います。

また、MNPでの乗り換えによって最新端末が大幅に値引きされることもあるため、端末購入に対応している格安SIMのキャンペーンは要チェックです。

6.セット割の有無をチェックする

「セット割」とは、主に同社のWiFiや光回線、2台目のスマホ回線など同じプロバイダのサービスで複数の回線を契約した場合に割引がなされる特典になります。

特に自宅用として別途回線を契約しようと考えている方は、セット割の有無と特典の適用条件をチェックすると良いでしょう。

親子で格安SIMに乗り換えたい場合は「家族割」の有無も確認することをおすすめします。

知っておくべき大手キャリアから乗り換える際の注意点


au、ドコモ、ソフトバンクの大手キャリアから格安SIMへ乗り換える場合に、必ずチェックしておきたい注意点があります。
  • SIMロック解除の必要性
  • 動作確認済み端末
  • 契約時の審査
ポイントは上記の3つです。

これらを知らずに格安SIMを契約すると、SIMカードが届いてもすぐに利用開始できないこともあり大変なので、ぜひ一度目を通してみてください。

これまでの端末を引き継ぐ人は「SIMロック」の確認を

これまで利用していた端末を格安SIMへ乗り換えたあとも使いたい方、中古品などで端末を購入される方は、その端末が契約後の格安SIMでも使えるか確認しましょう。

SIMロック状況の確認方法は端末によって少し異なりますが、多くの端末は設定画面から「端末情報」「デバイス情報」などのページを開くことで確認できます。

またドコモでは電話でもSIMロック解除ができるほか、各キャリアの店頭でも手続きができますがいずれも3,300円の手数料がかかります。

先述したように、できればご自身でマイページから解除をしていただく方が良さそうです。

新しく端末を購入する人、引き継ぐ人ともに「動作確認済み端末」の確認を

基本的に格安SIMとセットで端末を購入する場合は問題なく使えますが、ご自身で端末を用意する方は特に「動作確認済み端末」を欠かさずチェックしておきましょう。

「動作確認済み端末」とは、格安SIMプロバイダが独自でSIMカードを使って端末の動作を検証し、問題なく動作することを確認した端末のことです。

動作確認済み端末は格安SIMの各公式サイトより確認ができます。

また、希望する端末が一覧に記載されていない場合は、一覧に記載のある端末を別途用意するか、格安SIMの契約と共にセットで購入をすれば安心です。

格安SIMの契約には審査が行われる

格安SIMであっても、大手キャリアと同様に申込時には必ず審査があります。

今やスマホは生活必需品でありライフラインにもなり得るため、クレジットカードや各種ローンなどの審査ほど厳しくはないようですが、それでもやはり過去にスマホや借り入れで金銭的トラブルがあると通りにくくなるでしょう。

また、端末を分割で購入する場合にも契約時の審査とは別途「割賦審査」があります。

どうしても審査に落ちてしまう方は、ご家族の名義で契約をしたりプリペイド式のSIMを利用するなどの手段を利用すると良いでしょう。

大手キャリアからMNPで格安SIMに乗り換える方法


MNP(モバイルナンバーポータビリティ)」は、これまで使っていた電話番号を変えずに乗り換えができるサービスになります。

MNPを使って乗り換えたことがない方はなんとなく「面倒くさそう」というイメージを持っている方も多いと思いますが、実際は事前にMNP予約番号を取得してから格安SIM申し込み時に番号を入力するだけなので簡単です。

また、MNP予約番号を取得したからといってすぐに現在のSIMが使えなくなるわけではないのでご安心ください。

MNP予約番号を取得後、指定された期日までに格安SIMに申し込み、乗り換え後のSIMカードが開通して初めてMNPによる乗り換えが完了となります。

au

auを利用している方は以下の方法でMNP予約番号が取得できます。
  • 電話で取得する場合:0077-75470/9:00~20:00まで
  • キャリアの公式サイトから取得する場合:「お客様サポート」>「申し込む/変更する」/9:00~21:30まで
auショップの店頭でもMNP番号の取得が可能です。

ドコモ

ドコモを利用している方は以下の方法でMNP予約番号が取得できます。
  • 電話で取得する場合:携帯電話→151 一般電話→0120-800-000/9:00~20:00まで
  • キャリアの公式サイトから取得する場合:「契約内容・手続き」>ドコモオンライン手続き/24時間対応
ドコモについてもショップの店頭でもMNP予約番号が取得できます。

ソフトバンク

ソフトバンクを利用している方のMNP予約番号の取得方法は以下の通りです。
  • 電話で取得する場合:0800-100-5533/9:00~20:00まで
  • キャリアの公式サイトから取得する場合:「マイソフトバンク」>各種変更手続き/9:00~21:30まで
ソフトバンクも他社と同様に店頭でもMNP予約番号が取得できます。

格安SIMを使うなら「APN設定」について知っておこう


格安SIMのSIMカードが届き、いざ端末にSIMカードを入れて使ってみようとするとインターネットに接続できないことがあります。

この時に必要なのが「APN設定」と呼ばれる簡単な手続きになります。

ご自宅のWiFiに接続していればインターネット通信はいつも通り利用できるため忘れがちですが、端末の初期設定が完了したら一度WiFiの接続を切ってインターネットに接続できているか確認しましょう。

なお、「APN設定(アクセスポイントネーム)」とは、端末がどの回線に繋げば良いのかを認識させるための設定のことを指します。

APN設定の手順:iPhoneの場合

  1. 端末に新しいSIMカードを挿入した状態でWiFiに接続
  2. インターネット検索で「格安SIMのプロバイダ名 APN構成プロファイル 」と検索
  3. 該当の格安SIMのページからAPN構成プロファイルをダウンロード
  4. ポップアップが表示されたら「許可」を選択
  5. 画面の案内に沿ってインストールを進める
  6. 完了
なお、iOSのバージョンや端末によって若干異なる可能性がありますが、「」以降は画面の表示に従うだけなのでそれほど難しい操作はありません。

APN設定の手順:Androidの場合

  1. 端末の「設定」画面を開く
  2. 「モバイルネットワーク」を開く
    ※端末によって「ネットワーク」や「接続」など表記が異なることがあります。
  3. 「APN」もしくは「アクセスポイント名」などと表記されているページを開く
  4. 画面右上の「⁝」をタップし、「新しいAPN」を選択
  5. 「名前」「APN」「ユーザー名」「パスワード」「認証タイプ」に各情報を入力
    ※格安SIMの公式サイトから確認ができます。「格安SIMのプロバイダ名 APN設定」などと検索しましょう。
  6. 画面右上のチェックマークもしくは「保存」をタップ
  7. 完了
Android端末の設定手順は上記の通りです。

iPhoneのようにWiFiに繋がっている必要はないですが、「」の項目で入力が必要な情報は調べておく必要があります。

格安SIMによっては、SIMカードと一緒にAPN設定に関する説明書が同梱されているケースもあるようです。

よくあるQ&A


格安SIMの契約に関してよくある疑問をQ&Aとしてまとめました。
  1. 格安SIMに解約金はある?
  2. データシェアが可能な格安SIMは?
  3. YouTubeを無制限で見れる格安SIMは?
  4. 審査無しで使える格安SIMはある?
  5. 格安SIMでもテザリングは使える?
今回は上記の5つについて解説しています。

気になる項目がある方はチェックしてみましょう。

格安SIMに解約金はあるの?


現在は多くの格安SIMで「最低利用期間」や「解約金」の制度は廃止されています。
  • Y!mobile
  • UQモバイル
  • 楽天モバイル
  • IIJmio
  • イオンモバイル
  • エキサイトモバイル
  • mineo
  • NUROモバイル
  • BIGLOBEモバイル
この記事でご紹介している16社の中ではIIJmioが「利用開始日の翌月末まで」と最低利用期間を設けていますが、解約金はありません。

とはいえ短期の解約を繰り返すとブラックリストに入ってしまう可能性もあるため、無闇に解約を繰り返さないようにした方が良さそうです。

データシェアが可能な格安SIMは?


この記事でご紹介している16社の中で、データシェアが可能な格安SIMは上記の通りです。

また、この記事では取り上げていませんが、下記の2社もデータシェアが可能になります。
  • y.uモバイル
  • LinksMate

YouTubeを無制限で見れる格安SIMはない?


楽天モバイル 楽天モバイル回線エリア内であれば無制限
BIGLOBEモバイル エンタメフリーオプションの追加でYouTubeなどがカウントフリー 308円/月~
LinksMate カウントフリーオプションの追加でU-NEXT、ニコニコ動画、AbemaTVなどの動画配信サービス、その他多数のアプリゲームがカウントフリー ※YouTubeは対象外 550円/月

現状は楽天モバイルでは楽天モバイルの回線利用時に限りYouTubeなどの動画視聴も含め無制限で利用することが可能です。

また、BIGLOBEモバイルの「エンタメフリーオプション」に加入することでYouTubeでの動画視聴時に発生するデータ通信がカウントフリーとなります。

審査無しで使える格安SIMはある?


2023年6月時点では審査無しで使える格安SIMはありません。

格安SIMでもテザリングは使える?


テザリングが可能な格安SIMは多数あります。気になる格安SIMがあれば公式サイトから確認できます。

格安SIM16社を比較して使ってみた私の感想

格安SIMを調べていると品質で選ぶならMNOの格安SIMがおすすめだなということです。

ahamo、LINEMO、povo、Y!mobile、UQモバイル、楽天モバイルあたりが良いでしょう。

価格で選ぶならMVNOから選ぶのが良いですが、きちんとこの記事を読んで各社のスペックを見てもらいたいなと思いました。というのも、「格安SIMを使って不満がある」人のほとんどはMVNOの格安SIMだからだと思うんです。

MNOを使う限りドコモ、au、ソフトバンクと変わらない品質なので、不満が出ることはないからです。

まずは、その違いをしっかりと理解した上で、「どこまで安くして」「どこまで品質を我慢するのか」を選ぶ必要があるかなと思いました。

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